製造の流れ

製造管理

当社では、設計から製作、組立、取り付けから保守管理、オーバーホールまで、一貫した体制でお客様のご要望にお応えいたします。

受注から納品までの流れ

初期段階の打ち合わせ

お客様の受注内容に応じて、営業スタッフが当社設計担当者とともに伺い、仕様、図面、お客様のご要望を伺います。

設計

仕様に基づき、技術部設計課のスタッフが設計を行います。当社では3D-CAD(ICAD)とAUTOCADを使用し、機械設計および制御設計を行っています。

工程管理

設計課で作成した製作図をもとに、設計の不具合がないかチェックをし、生産の工程とスケジュールの管理を行います。

製作

製作図をもとに部品の製作(加工・穴あけ・溶接・塗装など)を行います。機械工場は大型NC加工機を有し、大物だけでなく複雑な形状の部品加工も可能です。

製品検査

第一機械工場の部品検査室にて、常時数名のスタッフが部品の検査、検査記録の保管を行っています。

組立作業・最終確認

425坪の組立工場にて、2台のホイストクレーンで組立作業を行います。独立した建屋で担当者以外の入室を禁じており、情報の機密性を保ちます。
組立工場では、機械をそのまま試運転できるように電気・油圧・空圧の設備を整えております。組み立てた機械の動作確認を行い、調整を行います。

現地での据え付け調整・納品・保守

お客様の現地工場にて、機械の据え付けを行います。動作確認まで当社スタッフが責任をもって行い、稼働できる状態で納品します。
納品した機械設備は万全のサポート体制で保守管理いたします。

オーバーホール

古くなった機械設備を分解・部品洗浄・再組立・改良し、経年によって低下した性能をよみがえらせます。